旅のFNから 歴史悠久の北京(2001年10月)

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zoom RSS 03.中国へ3 黄海は海の黄河?

<<   作成日時 : 2008/09/18 12:28   >>

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★船で日本を飛び出し向かうは中国。半日瀬戸内海の島々に囲まれて、次の日目覚めればそこは海。右も左も前も後ろも海だらけ。いやいや「海」といってもいろんな海があるみたい。



●朝食もあわただしい



 2日目、7時半、天気予報の放送で起こされる。8時に朝食の放送が流れた。船内の朝食はサービスで無料ということなので食堂へ行く。
 予想通りお粥だった。蘇州号と同じ。日本では病人が食べるものというイメージのお粥は、中国の定番朝食のひとつだ。
 お粥、餡入り包子(アンまん)、見た目が小竜包のような包子(ブタまん)、大根の辛くない漬物、茶蛋(塩入のお茶でつくったゆで卵)、小さな春巻き2個。それ以外には有料でマンゴー50円、コーヒー100円などがある。
 それらをトレーにとって、テーブルへ行く。味は? 悪くはない。
 食べながら食堂を見渡すと、乗客は60人ほど。うち日本人と思えるのは1/4。見た目には中国人ばかりだ。
 8時半には朝食終了の放送。思ったとおりだ。あわただしい。

●黒い潮と青い潮



 9時、小さな島が見える。韓国の済州島にはまだ早いが、もう韓国の領海なのだろう。
 海の色が縞模様になっている。深い海の証の紺色と、黒っぽく見えるほど濃い紺色。濃い紺色は黒潮の色だろうか。
 しかし黒潮は鹿児島の南の薩南諸島で太平洋へ向かっていく。このあたりを流れるのは黒潮から分かれた対馬海流だ。
 目の前の海が文字通り黒っぽく見えるのは、もとが同じ黒潮だからだろう。専門的なことはよくわからないので、そういうことにしておこう。

○手前の紺色の海と水平線近くの濃い紺色の海
 
画像


●今度は黄色い潮



 昼頃、済州島を過ぎてから、急に海の色が変わった。いつの間にか海の色が黄色い。確かに黄海だ。
 と思っていたのだが、船が進むにつれて海の色が緑がかった青に変わってきた。
 よくみると黄色い水は群青色の海の中に帯状に広がっているようで、あたり一面黄色というわけではない。
 「黄海」というのだから海中が揚子江の河口のように黄色いのかと思っていたのだが、そうではないようだ。なんだかわからないが、ちょっとだまされたような気がした。
 ということで、黄色い帯はあっという間に通り過ぎた。海の色は無彩色の翡翠色、青黒い色ではなくなった。浅い黄海に入ったからだろう。
 服務台に入港予定14時30分と表示されていた。30分遅れるようだ。

○遠くがうっすらと黄色く見える海
 
画像


○黄海付近の地図



●めんどくさくなった入国カード



 15時半、中国の入国カードを配るという放送がったので、服務台までもらいに行く。
 乗船券とパスポートを確認してもらってから入国カードと微笑み大使の投票カード、Tシャツをもらう。
 ビザ同様入国カードも新しいデザインに変わっていた。紙質も丈夫になり片面が中国人向け、反対が外国人向けになった。
 今までは日本人は漢字を使って日本語で書いてよかったのだが、このカードになってから日本人も外国人ということでサイン以外アルファベットで書かないといけない。めんどくさい。

●微笑む



 「微笑大使」というのは、女性服務員への投票のことだ。要は好きな服務員に票を投じればいいのだろう。
 得票の多い順から船内に顔写真が掲示されるのだが、だからといって特にサービスがいいというわけではない。
 彼女たちの仕事振りはいわゆる中国的で、良くも悪くも日本のようなサービスは無いし、笑顔も無い。
 中国らしい実体の伴わないキャンペーンという気がしてならないし、本当に投票で選ばれているのかどうかも定かではない。
 Tシャツは乗船記念ということなのだろう。パンダのマンガがプリントされた簡単なもので、見るからに着にくそうでデザインもちょっと恥ずかしい。

●両替はサービス?



 この燕京号と上海へ行く蘇州号との大きなちがいの一つに、船内での両替がある。
 2日目、19時から22時までが両替タイム。1階の服務台で行ってくれる。
 『歩き方』では、天津新港ターミナルの両替屋は閉っていると書いてあるので、とりあえず1日、2日分を両替すれば十分だろう。
 この日のレートでは、1万円が670元、ということは1元が約15円。そして外貨兌換証明書を発行してくれないので再両替ができない。ということは……まあ、気にしない。
 実際、多くの人は1万円以下の両替のようだ。
 入港が日曜日だから、サービスなのかも知れない。銀行が閉まってしまえば、両替ができないし、たった20人ほどのために銀行が休み返上で開いてるなんて、中国では期待できない。

●つづく●
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